外資系企業2社で20年勤務した後新しいキャリアに挑戦するフェーズに入ったYさん
キャリア概要: 外資系通信会社2社で20年勤務。オペレーションで経験を積んだ後、プロジェクトマネージャーに転身。現在は退職済み。 |
長年外資系の企業で経験を積まれてきたYさん。退職の意志を伝え、今後の長期的キャリアの見直しをしっかり行いたいと考えているタイミングでお申し込みをいただきました。
特に2回目の「自己理解」セッションでは時間をかけて、「やりたいこと(がないこと)」について、Yさんが十分だと感じるまでじっくり話を聴きました。
Yさんとはセッション中もそれ以外の時もメールでやり取りをするなどして、コミュニケーションを頻繁にとっていきました。
人によってキャリアの悩みは千差万別であり、カスタムメイドのコーチングが非常に大切だと感じた3カ月でした。
キャリアの選択肢を幅広く考えたいと思い、人生初のコーチングに申し込んだ。
以前転職活動をした際、転職エージェントの方とのやり取りが「現職種」の延長線上であった点に物足りなさを感じていました。
一度、長期のキャリアに関する見直しをしっかり行いたいと考えており、それにあたっては未来の選択肢を幅広く検討したい、キャリアコーチングであればそれができるのではないかと思い、コーチを探していました。
LinkedInの投稿をきっかけに岩田さんのことを知り、彼女のホームページにある「20年後に生きたい人生を描いてのキャリア設計」という言葉が今の自分とリンクしたこと、また岩田さん自身の独立までのストーリーを読んで共感したこともあり、人生で初めてコーチングをお願いすることにしました。
5回のセッションを振り返って
Before: キャリアを自分事として捉えられず、抽象度が高いまま行動に移せない。
After: 具体的に小さな行動を起こし、結果を得て、また次の行動に繋げられるようになった。
最初の2回のセッションを通して「小さくても行動を始めてみよう」と思った
第1回のセッションでは、相談はしつつもまだ何となく他人事のように話をして終わってしまいました。このままでは一人で悩んでいるのと変わらないと思い、第2回のセッションでは4時間ひたすら「やりたいこと(がないこと)」について話を聞いてもらいました。
話の途中で岩田さんが割って入ったりすることはなく、自分の思い全てを出し切れたのだと思います。セッションの終わりには、「とにかく早く抜け出したい。行動を起こすしかない。小さく始めてみよう」という思いに至りました。
真剣に話を聞き続けてくれた岩田さんに、少しでも前に進んでいることを報告したい、というのが背中を押してくれたのだと思います。その後、勇気を出して小さな行動を多数起こし、それによって得た結果が次の行動へつながる、という好循環を生みました。
キャリアプランと行動計画を作り矛盾点に気が付く
セッション以外でもメールを使って壁打ち相手になってもらったり、フィードバックを受け取ったりしました。第3回、第4回とセッションを重ね、具体的なアクションプランを作成していきました。すると今度は立てた計画と実際の行動との矛盾点が少しずつ明らかになりました。
このことによって、当初とは異なるキャリアプランが自分の本当にやりたいことなのかもしれない、と気づくに至り、いま一度選択肢の幅を広く再検討し直しているところです。
全てのセッションを終えた今、「20年後に生きたい人生を描いてのキャリア設計」はまだまだ道半ばですが、これからも定期的に相談しながらキャリアメイクしていこうと思います。
よくある質問にお答えいただきました
ー今回なぜキャリアコーチングを受けてみようと思いましたか?
今後20年かけて取り組む仕事を見つけたい、その作業過程でのサポートが欲しかったから。
ー岩田の印象はどうでしたか?
冷静。話をひたすら聞き続けてくれて、最後に少し離れた視点から気づきを与えてくれる。
ーコーチングを受けて一番得られたこと/変化したことは何ですか?
キャリアを自分事として考え、些細でもとにかく具体的な行動を起こすようになった。
ーキャリアコーチングをどんな人にオススメしますか?
自分の周囲にいる人が似通った経歴、考え方ばかりの人。
ー最後に岩田へのメッセージを頂けると嬉しいです。
諦めずに伴走して下さってありがとうございました。これからも節目で相談にのってください。よろしくお願い致します。
Yさん、温かいメッセージありがとうございました!一人で走るには大変な時期にお会いできてよかったです。これからも悩んだ時はパートナーとして傍にいる存在であれればと思います。どうぞよろしくお願いいたします! |